Macで管理者ユーザーがいない

使用しているMacbook AirをBig Surにアップデートし、暫く普通に作業していたが、ふと気付くと管理者ユーザーがいない。。。
管理者権限を必要とするシステム環境設定が全く出来ず。。。

どうやら初期設定画面による対応が必要との事。。。

手順として、PCの電源を落とす。
次に、電源を入れると同時にCommand+Rボタンを押し続ける。
画面にりんごマークが出たら離す。
初期設定画面が表示されるので、メニューバーからターミナルを起動する。
以下のコマンドを入力する。

rm /Volumes/Macintosh HD/var/db/.AppleSetupDone

特に何もメッセージが表示されなければ成功しているはず。
では、再起動!

無事に初期設定画面が表示され管理者ユーザーを作成できました。

VSCodeにDjango環境

ここではVSCodeにDjangoの環境構築手順を記載。
環境はWindows10、またVSCode、Python3.10はインストール済み。
ワークスペース用にC:\Temp\Djangoフォルダを作成。
ではVSCodeを起動して
メニューバーのファイルより「フォルダを開く」を選択し、ワークスペースを開く。

ターミナルを開いて以下のコマンドを入力し仮想環境を作成しましょう。
※ターミナルはCtrl+@で開きます。
> python -m venv myenv
実行すると左側のエクスプローラーに「myenv」が表示されます。

続いて仮想環境へ入るために以下のコマンドを実行。
> .\myenv\bin\acrivate

何やらエラーが表示されてしまいました。
「このシステムではスクリプトの実行が無効になっているため、ファイル C:\Temp\Django\myenv\Scripts\Activate.ps1 を読み込むことができません。
詳細については、「about_Execution_Policies」(https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=135170) を参照してください。」
とのこと。。。
実行ポリシーの設定でスクリプトの実行が制限されているようです。
以下のコマンドで状態を確認しましょう。
> Get-ExecutionPolicy


「Restricted」と表示されました。
内容は
「構成ファイルのロードやスクリプトの実行は行いません。Windowsクライアントでの既定の実行ポリシーです。」
とのこと。
スクリプトが実行できるように以下のコマンドで設定を変更しましょう。
> Set-ExecutionPolicy -ExecutionPolicy RemoteSigned -Scope Process
実行後に再度Get-ExecutionPolicyで状態を確認します。

「RemoteSigned」の状態に変更されているのが確認できます。
内容は
「インターネットからダウンロードしたすべてのスクリプトと構成ファイルが、信頼できる発行元によって署名されている必要があります。Windowsサーバーコンピューターでの既定の実行ポリシーです。」
とのこと。
引き続き、先ほどエラーが発生したコマンドを再度実行してみましょう。
> .\myenv\bin\acrivate

これで、仮想環境に入れたのでdjangoのインストールをします。
以下のコマンドでDjangoをインストールしてください。
> pip install django

ん~また何やらワーニングが出ましたね。
Djangoのインストールは出来ているようですが、pipをアップグレードしろとのこと。
メッセージに記載されたコマンドでアップグレードします。
> C:\Temp\Django\myenv\Scripts\python.exe -m pip install –upgrade pip

プロジェクトを開始するために以下のコマンドを実行。
> django-admin startproject config .
※末尾にスペース+ピリオドを入力すること!

エクスプローラーに「config」フォルダが作成されていれば完了です。

メニューバーの表示から「コマンドパレット」を選択。
python: select interpreterを選択してください。
次に、今回作成した仮想環境のpythonを選択する。

画面左側の実行ボタンを押して「launch.json ファイルを作成します」をクリック。
続いて言語の選択画面が表示されるので「python」を選択してください。
最後にデバッグ構成選択画面が表示されるので「django」を選択。

これで「launch.json」が作成されました。

さっそく動かしてみましょう。
メニューバーの下部にある▷ボタンを押してみましょう。

サーバーは無事に起動したようですが、またエラーメッセージらしきものが。。。
「You have 18 unapplied migration(s). Your project may not work properly until you apply the migrations for app(s): admin, auth, contenttypes, sessions.
Run ‘python manage.py migrate’ to apply them.」
翻訳すると幾つかの未適用項目があるようですね。

サーバーを一度停止してエラーを解消します。
サーバー停止はCtrl+Cを押下。
以下のコマンドで未適用項目エラーを解消します。
> python manage.py migrate

再度サーバーを起動してエラーが解消された事を確認。

ブラウザを起動しhttp://127.0.0.1:8000/へアクセス
下記画面が表示されれば完了

Python,Django,VSCode環境構築

今回はVSCodeでPython、Djangoの環境構築
※VSCode、Pythonのインストール方法は割愛

VSCodeの拡張機能よりPythonをインストール

同様にDjangoもインストール

作業場所を追加してVSCode上で設定を行う。
今回は作業場所にC:\Temp\Djangoを設定
作業場所フォルダを作成したらVSCodeよりフォルダーを開くをクリック
C:\Temp\Djangoを選択

ターミナルを開く
※ターミナルはCtrl+@で開きます

先にバージョンアップを行う
> pip install –upgrade pip
仮想環境を作成する
> pip install pipenv

実行後に仮想環境のファルダが作成されている事を確認

cdコマンドでmyenvへ移動
> cd myenv

pythonをインストール
今回はPython3.10
> pipenv –python 3.10

Djangoをインストール
> pip install django

プロジェクトを作成する
> django-admin startproject config .

プロジェクトフォルダが作成されている事を確認する

サーバーを起動させてみましょう
> python manage.py runserver

ブラウザで http://127.0.0:8000/ を開いて以下の画面が表示されれば正常

サーバー起動時に赤い文字で
You have 18 unapplied migration(s). Your project may not work properly until you apply the migrations for app(s): admin, auth, contenttypes, sessions.
Run ‘python manage.py migrate’ to apply them.
と表示されてますが、以下のコマンドで解消できます。
> python manage.py migrate

今回はとりあえずここまで。

Rufusの使い方

ISOファイル(Windows、Linux、UEFIなど)からUSBインストールメディアを作成するのに最適なツールなので備忘録として手順を記載

Rufusのダウンロード
https://github.com/pbatard/rufus/releases

今回は「rufus-3.17.exe」をダウンロード

2.ダウンロードした「rufus-3.17.exe」を実行
インストール確認のメッセージが表示されるので「はい」を選択

自動更新を有効にするかの確認メッセージが表示される。
今回はとりあえず「はい」を選択

「Rufus」が起動する。

USBメモリを接続し、デバイスで認識されていることを確認。
「選択」ボタンをクリックし、対象のファイルを選択してください。
今回は予めダウンロードしたUbuntuのISOファイルを選択します。
それ以外の項目はデフォルトでも問題ありません。

「スタート」ボタンクリックで作業が開始されますが、下記メッセージが表示されるので、「ISOイメージモードで書き込む」を選択した状態で「OK」をクリック

USBメモリを消去する旨のメッセージが表示されますので、それも「OK」をクリック

ステータスバーに「準備完了」が表示されれば処理は終了です。

Excelで行番号

Excelを使用していて行番号を入力する方法は幾つかあると思います。

1.最も原始的な方法は手入力!…
それだと大変ですよね。行数が膨大になると無理がありますね。

2.単純な計算式
よく見かける計算式だと「前行+1」としている方も多いのでは?
こんな感じで。。。

それも悪くは無いですね。
ただ、この数式を使う場合には欠点があります。
例えば行番号を表示しない行があり、後に続く行番号が続き番号でなくてはならない場合は設定をやり直す必要がありますね。
下図のB列にはA列に入力した内容を記載しております。

2行目から5行目までは数式をコピーペーストすれば良いのですが、6行目を空けて7行目から再開する場合はどうしても手入力が必要になってきます。

3.ちょっと複雑な計算式
空白行を無視して全て続き番号を割り当てたい場合は以下の数式が最強かもしれません。

=MAX($A$1 :INDIRECT(“A”&ROW()-1))+1

分かりやすく日本語で表現すると
=次の範囲で最大値を取得(A列の1行目~A列の現在行の1行上まで)それに1を足す。

余計にわかりづらかったかもしれん。。。

関数の説明は色々なサイトで調べられるのでここでは詳細を省きますが、この数式を覚えていれば結構役に立つと思います。
上記計算式の対象はA列となってます。対象の列がA列でない場合は以下の要領で数式を変更して使用ください

$A$1 の部分のAを対象の列に変更
INDIRECT(“A”… の部分のAを対象の列に変更

私は10年以上前からこの数式を使用してますが、ほかに良い数式があれば教えてください。

Jetsonセットアップ備忘録

Jetson nano を入手したので、初期セットアップ方法を記載

とりあえずOSのイメージファイルのダウンロードから
https://developer.nvidia.com/embedded/downloads
今回入手した「Jetson Nano Delopers Kit」のイメージファイルを選択

イメージファイルの書き込みにはEtcherというソフトを使用。
下記サイトからアプリケーションを入手!
https://www.balena.io/etcher/

「Flash from file」をクリックしOSイメージファイルを選択する

「Select target」をクリックしSDカードを選択する

今回は128GBのSDカードを使用

「Flash」ボタンで書込み開始

イメージファイルのサイズは14GB程度なので書込み完了まで5分程度待機!

「Flsh Complete」の表示が出たら書込み完了

とりあえず物体検知のおもちゃでも作ろうかなっと。。。
その辺りの環境構築は時間があればボチボチ公開していきます。。。