ロリポップのMySQLをアップデート

WordPressのヘルスチェックで「古いデータベースサーバーが…」とのメッセージ
色々調べているとロリポップで動作しているMySQLのバージョンが古いようだ。
ロリポップの見解としては以下スクショのとおり。

とのことなので、実際にMySQLをアップデートした方のサイトなどを参考に私もアップデートに挑戦。

手順①:ロリポップで新しいデータベースを作成
ロリポップの契約内容がライトプランならデータベースを50個まで作成できるようなので、最新バージョンのMySQLのデータベースを作成します。
ロリポップ管理ページのサイドメニューから「データベース」を選択して「作成」をクリック

サーバー名、パスワードを入力してサーバー作成。
※デフォルトでPHP8.0のサーバーが選択されている(2025年1月時点)

手順②:旧データベースのエクスポート
データベース一覧に旧データベースと新データベースが表示されているので旧データベースの「操作する」ボタンをクリックし、次画面で「phpMyAdminを開く」をクリック。

ログイン後に上記メニューから「エクスポート」を選択しエクスポート方法で「詳細…」を選択。

画面を下スクロールし生成コマンドで「DROP DATABASE…」「DROP TABLE…」をONにする。

最下部までスクロールしたら「エクスポート」ボタンをクリック。
※ローカルPCの任意の場所へ保存。

手順③:旧データベースを新データベースへインポート
先ほどエクスポートしたファイルをエディタで開く。
エディタを開くと旧データベース名が記述されている箇所があるので、すべて新データベース名称へ変更し保存する。

ロリポップ管理ページのデータベース一覧より新データベースの「操作する」ボタンをクリックし、次画面で「phpMyAdminを開く」をクリック。

MySQL管理画面上部メニューよりインポートを選択。
先ほど編集したエクスポートファイルを選択し画面下部の「インポート」をクリックする。

手順④:WordPressの接続先データベースを変更する。
新しいデータベースが作成されましたがWordPressは旧データベースを参照したままとなっているため参照先を新データベースへ変更する処理が必要です。
ロリポップ管理ページより「ロリポップ!FTP」ページを表示し「wp-config.php」を選択。
内容を編集するため属性を「400」から「600」へ変更して一旦保存する。

データベース名、ユーザー名、データベースパスワード、ホスト名など変更となった部分を編集して保存。

さらに、属性を「400」に戻して保存する。

以上で、MySQLのアップデートは完了。
WordPressが正常に表示される事が確認できた!

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