Excelを使用していて行番号を入力する方法は幾つかあると思います。
1.最も原始的な方法は手入力!…
それだと大変ですよね。行数が膨大になると無理がありますね。
2.単純な計算式
よく見かける計算式だと「前行+1」としている方も多いのでは?
こんな感じで。。。
それも悪くは無いですね。
ただ、この数式を使う場合には欠点があります。
例えば行番号を表示しない行があり、後に続く行番号が続き番号でなくてはならない場合は設定をやり直す必要がありますね。
下図のB列にはA列に入力した内容を記載しております。
2行目から5行目までは数式をコピーペーストすれば良いのですが、6行目を空けて7行目から再開する場合はどうしても手入力が必要になってきます。
3.ちょっと複雑な計算式
空白行を無視して全て続き番号を割り当てたい場合は以下の数式が最強かもしれません。
=MAX($A$1 :INDIRECT(“A”&ROW()-1))+1
分かりやすく日本語で表現すると
=次の範囲で最大値を取得(A列の1行目~A列の現在行の1行上まで)それに1を足す。
余計にわかりづらかったかもしれん。。。
関数の説明は色々なサイトで調べられるのでここでは詳細を省きますが、この数式を覚えていれば結構役に立つと思います。
上記計算式の対象はA列となってます。対象の列がA列でない場合は以下の要領で数式を変更して使用ください
$A$1 の部分のAを対象の列に変更
INDIRECT(“A”… の部分のAを対象の列に変更
私は10年以上前からこの数式を使用してますが、ほかに良い数式があれば教えてください。